立石賢吾さんの書かれた本「やさしく学ぶ機械学習を理解するための数学のきほん」が評判が良いの一通り読んでみたので感想を書いていきます。
これまで、他の入門書で最小二乗法、最急降下法、正則化の理解が進まなかった人にオススメの本です。
感想
- 機械学習にこれから取り組んでみたいエンジニア
- 機械学習に興味があるけど数式がなかなか理解できない方
- プログラムを書いて動かすところまでやってみたい方
上記の方を対象に書かれた本で、会話形式で進んでいくため、スイスイ読み進んでいけます。扱っている内容は「単回帰」、「重回帰」、「ロジスティック回帰」と「正則化」を主な対象としています。数式がなかなか理解できない方を対象にしているため、数式を一つ一つ丁寧に説明しており、非常に分かりやすいです。これまで、他の入門者で最小二乗法、最急降下法、対数関数の微分、正則化の意味がわからなかった方でもこの本であれば理解できるはずです。また、Pythonのコードが記載されているので、数式の理解により役立ちます
やさしく学ぶ 機械学習を理解するための数学のきほん ~アヤノ&ミオと一緒に学ぶ 機械学習の理論と数学、実装まで
この本が気に入ったら次に読むべき本
同じく立石賢吾さんの書かれた本で、こちらはディープラーニングに数学について書かれています。
やさしく学ぶ ディープラーニングがわかる数学のきほん ~アヤノ&ミオと学ぶ ディープラーニングの理論と数学、実装~
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