はじめに
Google Colaboratory(略称: Colab)は、ブラウザから Python を記述、実行できるサービスです。面倒な環境構築が不要で、すぐにPythonのプログラミングを始められることから、非常に人気があります。Pythonを初めてみようかなと思った方は、まずColabで始めてみるのが良いと思います。
そのColabに怪しげな設定として、パワーレベル、コーギーモード、猫モードを見つけたのでこの記事で紹介します。Colabのツール>設定>その他から各設定をON/OFFすることができます。
コーギーモード
コーギーモードにチェックを入れてみると、コーギーが画面内を歩き始めます。ただそれだけでした。
Googleの開発者に、ウェルシュ・コーギー好きが居たんでしょうか。遊び心ですね。
何種類かいるようなので、試してみてくださいね。
猫モード
コーギーモードから予想ができると思いますが、こちらは猫が画面内で歩き始めるモードでした。
パワーレベル
パワーレベルには、3つのモードがあります。
・No power
・Some power
・Many power(use with caution)
こちらは、キーボードを連続で叩くことで、コンボが発生し火花が散り始めます。Some powerは30コンボ、Many powerは1コンボから火花が発生するようです。そして、画面ががたつき始めます。空気を吸うようにタイピングすれば、火花が見れるはずです。Some powerに設定した際の動作です。
全モードON動画
最後に、全てのモードをONにした状態で、colabを動作させてみます。なにやら賑やかになりますね。
まとめ
コーギーモード、猫モード、パワーモードのいずれもGoogle Colabの重要な設定ではなく、開発者の遊び心を感じるものでした。周りの人を驚かせるのも良いかもしれません。
追記:カニモードが追加されました 2022/12/7
新しくカニモードが追加されたようです。チェックボックスを入れるとカニが画面上部で歩き始めます。
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